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PQコーポレーションについて PQコーポレーションは、シリケート、ゼオライト、その他パフォーマンス化学品の世界的メーカーであり、石油化学、触媒、水処理、建築、飲料、洗剤、紙パルプなどの幅広いマーケットに各種製品を供給しています。特に、ケイ酸ナトリウムの世界最大のメーカーです。

PQコーポレーションは、1831年、石鹸・ろうそく製造会社「フィラデルフィア・クオーツ・カンパニー（Philadelphia Quartz Company）」として、ジョセフ・エルキントンにより米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで設立されました。1861年には、ケイ酸ナトリウムの製造・販売を開始しました。

20世紀に入り、PQコーポレーションは業務を拡大し、シリカゲル、シリカ触媒、合成ゼオライト、ゼオライト触媒等のシリカ派生品を含む新商品の開発・販売に成功しました。今日、40種類以上のシリカベースの化学品を取り揃えています。1978年、社名を「PQコーポレーション（PQ Corporation）」に変更しました。 2008年7月には、英国イネオスシリカス（INEOS Silicas）＜=旧クロスフィールド（Crosfield）＞と合併し、新生PQコーポレーションとなりました。

現在、PQコーポレーションは米国ペンシルベニア州マルバーンに本社をおき、世界主要5カ国に74箇所の製造拠点と3000名以上の従業員を有します。